W31TのPCSVからNucleusを操作する

W31Tに機種変更して3日。PCSVの使い勝手が上々なので、いろいろと使っているのですが、dm。が使っているNucleusの管理がどの程度使えるのかレポートしたいと思います。

結論からいうと、全く問題なし。かなり使えます。まず、管理画面の表示とログインについては問題なく、アイテムの新規追加、編集とも可能。ログインした状態でサイトからサブウインドウを表示して編集するBookmarkletも動作します。
唯一、気になったのは、アイテムの編集画面のようにFORMのオブジェクトが多いと、テキストボックスのところでフォーカスが固まりやすいように感じるところ。ちょっと困るのですが、これは画面モードを変える操作をしてフォーカスをクリアしてしまいましょう。閲覧目的ならスモールスクリーンモードが便利ですが、Nucleusの管理画面のようなものならPCスクリーンモードの方がフォーカス移動が速く出来るので便利。

キーボードが打ちやすく、学習が進めば辞書も賢いために、意外と長文入力に耐えるので、管理画面からのアイテム追加はかなりイケます。

そうそう、文章入力はメモ帳でやって、アイテム追加はPCSVでのテキストボックスの入力画面からメモ帳を呼び出すのが良さそうです。PCSVはバッテリー消費が激しいので、必要になるまで動かさないのが吉かと。まあ、文章入力中は通信がないので、本当にバッテリーを食ってるかは不明ですが、メモ帳の方が食わないのは確実。それに、ちょっとずつ書く場合もメモ帳の方が便利です。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。