iPod届く

家に帰ると、iPodが届いていました。
箱が予想を遥かに超える小ささでした。
昔は、もっと大きかった気がします。

中を開けると、相変わらず丁寧な梱包。
そして、iPodを取り出すと、実に薄い。薄い。薄い。
この薄い本体に30GBのHDDが入っていて、音楽が再生できて、しかも動画まで再生できるなんて、良い時代になったものです。

そんな具合に、やたらと遠い眼になりつつ、iTunesでMP3のエンコード。そして転送。
何をいまさら…という話ではあるものの、iTunesの相変わらずの使いやすさには、メロメロ。

次は動画。iPod 5Gを買うことにした決め手となった動画。
携帯動画変換君の最新バージョンでは、iPod向けの動画を作って、iTunesに登録してくれる機能が増えているので、それを使用。
これまた、実に便利。
iTunesでどんな具合に動画の管理をするのか?と思っていたら、音楽とまったく同じように、正にシームレスに管理できます。
しかも、iTunesでの動画のサムネイルを表示すると、真っ黒な背景に鏡面反射のような演出がなされるし、芸が細かいです。心憎い演出です。
便利だけど粋でないとか、粋がってるだけで不便とかいうソフトが多い中、便利と粋の両方を兼ね備えているのは、さすがというより他ありません。

さらに感動的なのは、iTunesでタイトルやアーティスト名を変更すると、きちんとファイル名や保存先ディレクトリが連動すること。
コンピレーションをチェックすれば、アーティスト名に関係なくコンピレーションディレクトリにアルバム毎に保存されたりするし…。
これまた、理想的な、綺麗なディレクトリ構造でファイル管理が出来ます。

それにしても、iPodではなく、iTunesの話ばかりしていますが、iPodの完成度が尋常ではないのは当然の話であって、それに加えてiTunesもこの調子であって、まぁ非の打ち所がない製品なわけです。

ん~、今回は動画対応が決め手でiPodを買ったのだけど、音楽だけでもさっさとiPodに移っておけば良かった…。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。