DmBloggerを作り始めてから、もう1年半ほどが経ちます。
最近、Web2.0に強い興味を抱くようになって、それがコンピューティング環境の正常進化かもしれないと思うようになって、DmBloggerをなぜ作ったのか、何を目指したものなのか、それを考え直してみることは、意味のあることではないかと思いました。
DmBloggerはRSSアグリゲータ兼ブログ記事投稿ソフトです。Web2.0の申し子であるブログをしゃぶり尽くそうとするソフトですから、DmBloggerはWeb2.0ブームの端の端の端くらいには、置いておいても良いのではないかと思います。
ザウルス環境においては、それなりには使われているソフトだろうと思いますから。
要は、DmBloggerについて語ることで、私とWeb2.0の関わりの一端が明確になれば良いと思うのです。まったく自己満足の話ですが、公開しておけば、興味を持ってくれる人もいるかもしれないと思いますから、ここに載せます。
ちなみに、この記事もDmBloggerで書いています。
私が、「ホームページ」を作り始めたのは、1996年のことです。もう、10年も経っています。
ブログを始めたのは、2004年3月です。ココログに「Digital Morning Satellite」というのを作りました。
私がなぜ、ホームページを作り、ブログをやることに執着(10年の間で、何もやっていない時期は、ほとんどありません)しているかというと、私の自己顕示欲が強いからという話でしょうが、ある意味で生きている証しを残すという意識があります。
そんな年齢でもないのですが、子供の頃から、ノストラダムスの大予言を怖がってみたり、不老不死に憧れてみたり、この世の中からいなくなることが嫌な人だった(最近は、そうでもありませんが。)ので、日々の記録を残しておくという発想は、わりと自然だったのです。
思えば、ある時期から私のコンピューティングが、テキスト書きが主流になったのは、そのせいだと思います。
インターネットを始めたら、そのテキスト書きのゴールを、自分のホームページに求めるのは、当然の流れです。(つづく)