毎年、誕生日の度にブログの記事を書いています。今日は、ついに38歳です。去年も40歳へのカウントダウンと書きましたが、本当にそうですね・・・。
なんというか、40歳が近づいてくると誕生日もそれほどは嬉しくないというか、誕生日だから何か・・・というのが無くなってきたように思います。それは、年齢ゆえなのか、それ以外の理由なのか。
去年はまだアルティザンエッジという会社名で、「アルティザンエッジとしては少し規模にもチャレンジしようか」ということも書いています。これをある種の約束とするならば、結局、その約束は破ったことになりますね。今年の4月にアルティザンエッジ合同会社から商号を、合同会社井上研一事務所に変え、規模へのチャレンジはなくなりました。その分、いろいろな巡り会いがあって、ITC-Pro東京というITコーディネータの集まりに加わり、さらなる展開が出てこようとしています。
会社を作った時に、こんなことを言っていたので、その方向に進んでいるのかもしれません。
21世紀は「個」の時代です。 物的資産を集積した大企業が活躍する産業資本主義の時代から、人的資産を「個」として重視し、差異を生み出す個人そのものが競争力の源となるポスト産業資本主義の時代に転換が進んでいます。 資本主義の形は過渡期を迎えているのです。
つまり「個」を重視しつつ、個の組み合わせが力を発揮するというわけです。
様々なお声がけに感謝しながら
昨年10月に初めての著書「初めてのWatson」を上梓しました。それが皮切りとなって、様々な出会いをいただき、お声がけをいただきました。この1年は大変忙しい日々を過ごすことができたと思います。誕生日をそれほどきっかけと感じないのは、いままでと違う誕生日を迎えたからかもしれません。
来月には2冊目の著書を出すことができそうです。当然、そんな誕生日はいままでなかったわけで、忙しい、忙しいと言いつつも、様々なお声がけをいただいて、感謝するべきだろうと思うわけです。本当に。
一方で、38歳。40歳まであと2年となりました。まだまだ体が衰えるような年齢ではありませんが、ついこの間、扁桃腺を腫らして高熱を出したりしてしまったわけで、Wikipediaで調べたところ扁桃腺が腫れるというのは体の抵抗力が弱くなっているからだそうですから、今後、体調にも今まで以上に気を払っていかねばならないと思っています。
合同会社井上研一事務所が基本的に個人プレイへの覚悟であるとするならば、体調は非常に重要です。様々なお声がけをお請けする以上は、自制していきたいと思います。
これから
で、これからどうするのかということですが、しばらくはお声がけに応えていくことに専心していきたいと思います。体調だのことを考えると仕事をセーブするという考え方もあるわけですが、まだまだそんなことを言う年齢でもキャリアでもないはず。いまは、お請けして、きちんと結果を残すことに集中していきたいと考えています。
そんな中で思うのは、自分が踊らないことかもしれません。AIやIoTといった流行りのテーマを扱っているので、自分が踊って、周りも踊らせるという考え方も当然あるでしょう。しかし、それではいけないという思いがあります。ちゃんと地に足の着いた活動をするにはどうすれば良いか、それが、本当の意味でAIやIoTを根付かせるために、少しでも貢献できることになるのだろうと思います。
ということで
今後とも、よろしくお願い申し上げます。井上研一、頑張って参ります!
実際に食べたのは、こっちでした。’