新しいiPadを買いました

Twitterなどでは書いていましたが、新しいiPadを買いました。
今まで使っていたiPad2は、実質初のインターネット環境となる母親の元へ。

あと、iPad2の時から欲しいと思っていたBluetoothキーボードも買ったので、このエントリーは新しいiPadとBluetoothキーボードを使って書いています。

iPad2と新しいiPadの違いとしては、もともと言われている画面の綺麗さが一番です。
写真や自炊している電子書籍の画質についての関心がぐっと上がりました。iPad2のディスプレイも綺麗ではあるのですが、比較的今までもPCなどで体感している程度の綺麗さなので、写真にしても何にしても、まぁそこそこ綺麗に見えていれば、それ以上を追求する気持ちにはならなかったのです。しかし、新しいiPadのディスプレイを見てしまうと、あぁ、もっと綺麗な画質で見たい!という欲求が俄然高まってくるのです。

おかげで、写真の多い書籍で、原本をまだ捨てていないものについては、自炊しなおすことになりました。その分、また自炊のための時間がかかってしまいますが、それでもやりたい!と思いました。

iPad2で使っていたBuffaloのカバーはプラスチックの枠にきっちりはめ込むタイプのものだったため、少し厚くなった新しいiPadでは、入れることができず買い直しに。背面と一体型になったカバーで、カバーの開閉と画面のON・OFFが連動するものが欲しかったので、GRIFFINのIntelliCaseを購入。ちょっとカバーがぺらぺらなのが気になりますが、本体の厚さがあまり変わらずにすむので、これを使おうと思います。

実は、そのあとで、今まで使っていたBuffaloのカバーの新しいiPad対応版が出ていたので、それを買ってみたのですが、カバーの開閉と画面のON・OFFが連動すると書いているにもかかわらず、ちゃんと動作しませんでした。iPad2とは仕様が変わっているので、その辺は難しいところだろうと思いますが、「2012年発売モデル対応」とうたっていながら、対応できていないのは問題ですね。

さて、そんなわけで新しいiPadですが、iPad2を持っていた私としては、あまり新鮮味がありません。画面の綺麗さ以外は何も変わらず、ふつうに使える。実用としてはそれにこしたことはないわけで、何かもの珍しいことがないとダメというわけではないのですが、これといって盛り上がり感がないのは事実です。画面以外。

あとは、この画面や、この画面のためにスペックアップしたGPUを活かしたアプリが続々と出始めたりしたら、あぁ、やっぱり新しいiPadにして良かったと思うようになるのでしょう。
今回は、母親にiPad2を渡すというのが主眼になっていて、その副作用として私のところに新しいiPadが来たという感じなので、そんなところです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。