マノラクゴ

真野ちゃんこと真野恵里菜が落語LIVE3に出るというので、観に行くことにしました。

落語LIVE3というのは、明治時代からやっている老舗のホール寄席である「落語研究会」の第5次であるところのTBS主催の落語研究会のスピンオフ企画なんですな。って、実にややこしいのですが。

TBS主催の第5次落語研究会になってからも既に40年が経っていて、もの凄く歴史のある、由緒ある落語会なわけです。

で、最近はそのスピンオフとして、赤坂BLITZで落語LIVEというのをやっていて、基本的には新作がかからない落語研究会とは違って、新作OKというかむしろ歓迎だし、古典をやるにしても脚色上等な感じで、比較的過激なことをやっています。それに落語研究会では色物は出ませんが、落語LIVEは必ず色物が出ています。だいたい、落語研究会が国立劇場の小劇場でやっているのと違い、落語LIVEは赤坂BLITZなので、まぁ、OKなのでしょう。

その落語LIVEにはゲストが出演して、落語を一席やることが定例になっています。私は、これまでの落語LIVEはTBSチャンネルで観たのですが、第1回で風間杜夫がやった「火焔太鼓」はとても素人芸とは思えぬ出来で感心しました。落語が本職ならば、必ず真打になっているだろうというくらい。第2回は南沢奈央で、彼女はプライベートでも寄席に行くという落語好きらしいのですが、やはり素人芸でした。まぁ、でもいいのですよ。そういうチャレンジがあるということが。

そんなわけで落語に思い入れのある私なのですが、重ねてハロプロにも思い入れがあるわけで、今回の落語LIVE3にハロプロを代表して真野恵里菜が出るというのは、まさに私のための企画。行かないわけにはいかない。どうやら、真野ちゃんがお気に入りであるらしい堤幸彦監督が推薦してくれたらしい。

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真野ちゃんに稽古をつけるのは、桃月庵白酒さんとのこと。白酒さんは五街道雲助さんの弟子にあたりますが、柔らかいとしかいえない風貌で面白い噺をする人なので、楽しみです。白酒さんはテレビでは何度も観ている好きな落語家さんの一人ですが、生で見るのは初めてなので、それも落語LIVE3を観に行く目的だったりします。(やっぱり私のための企画だ!)

ということで、4月19日に観に行ったら、また書きます。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。