5月5日、ついに御府内八十八ヶ所巡りをスタートしました。
近所の新井薬師(第71番札所)で出発報告をしてから、まずは第1番札所の高野山東京別院へ。
巡る順序は問わないつもりなのですが、「江戸御府内八十八ヶ所 御朱印を求めて歩く 札所めぐりルートガイド」という本を読むと、御朱印帳は出来れば東京別院で購入したものが良いと書いてあったのです。その理由はなぜだか書いてありませんでしたが、とりあえずはそれに従うことにしました。
高野山東京別院は品川にある
品川にやって参りました。
高野山東京別院の所在地は港区高輪。東京の高野山は、ずいぶん都会にあるものです。
遍照殿
こちらが東京別院の中核となる遍照殿。
空海を宗祖とする真言宗の御宝号は「南無大師遍照金剛」。大師というのは空海の諡号である弘法大師のことであり、真言宗のお寺では「南無大師遍照金剛」と唱えてお参りします(般若心経や十句観音経の方がもっと良いのかもしれませんが・・・)。
真新しい建物ですが、東京別院にも不動堂があります。
高野山の方にある不動堂は、そちらは国宝です。
御朱印帳はこれ!
東京別院ではいくつかの御朱印帳を扱っていますが、こちらが御府内八十八箇所用?のもの。少し大きめで、紙を紐でまとめたような形になっています。(この形が後で役に立つ!)
道のりは続く・・・
ということで、第1番札所でのお参りを済ませ、次はどこへ。
都会ならではの悩みが徐々に出て来るのです。。。