中野 新井薬師の大衆酒場17番地

中野に引っ越してきて、これまでに当ブログで紹介したような飲み屋さんもたくさんあって、大満足だったのですが、ちょっとだけ不満だったのは、魚も肉も美味しく食べられるお店がないことでした。魚が美味しいお店もある。肉が美味しいお店もある。ただ、両方を出してくれるお店がなかなか見つからなかったのです。

いや、あるとは思うんですけどね。でも、そんな話をあるお店の店長さんに投げかけたとき、両方あるっていうと、んー、と考え込まれたのも事実。

それが、中野駅からお店がたくさんある通りを抜けて、早稲田通りを越えて、住所が中野から新井に変わったところにありましたね。

中野で最大の寺院である新井薬師の参道である新井薬師あいロードにある、17番地。どうやら、この7月にオープンしたばかりのお店のようです。

店内はカウンターが10席ほどとテーブルが6卓。さらに、店外にもテーブルがあります。

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まず、おお!っと感動したのは黒板メニューのあら煮。鯛のあら煮ですが、このサイズでなんと200円。あくまで、黒板メニューなのでいつもあるわけではないと思います。真鯛刺しも黒板メニューだったので、今日は良い鯛が手に入ったのかもしれませんね。

ただ、本日のお造りだけでも10種類くらいあるし、「かにみそ」ではなく、「かに身かにみそ」になっているなど、なかなか見逃せません。

魚だけではなく肉メニューも見逃せません。焼き鳥はおすすめで3本か5本。大衆酒場に定番のもつ煮もあります。

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こちらは塩豚。すかさず、ゆず胡椒がでてくるあたりは嬉しいですね。

新井あいロードは中野と違って住宅街の中にある商店街。そのため、夜になるとシャッターを半分閉めた営業になるようです。一見だと入りにくくなってしまうかもしれませんが、勇気を持って入れば、至福の時待ってますよ!’

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。