浜名湖花博にiPAQが導入されている事例です。
会場内でのリアルタイムの情報共有を図るために、スタッフにiPAQを持たせて、情報共有システムにアクセスさせるというもの。電通と協業。
今までは無線など口頭ベースであったものが、システム化されることで、「別セクションとの情報共有」、「情報蓄積による次イベントへの経験伝達」といったメリットがあるようです。
さらに、一般来場者は携帯電話で、一部の情報にアクセスできるようです。パビリオンの混雑情報とか、迷子・落し物情報といったところでしょうか?このような「リアルタイムだからこそ意味のある情報」は、モバイルにぴったりです。
そのフロントエンドとして、スタッフはリッチなPDA、一般来場者は大抵持っている携帯電話、という使い分けは有効なアプローチだと思います。