独自のフレームワークをオープンソース化、テンアートニ

フレームワーク開発において、初期の1つの「上がり」かなと思います。このテンアートニの試みが上手くいけば、同社は業界内で一定の地位を確保することが出来るでしょう。

自分も数年前、勤めている会社で「ベースフレームワーク開発→スキル蓄積・アダプタ追加による機能拡張→フレームワークを核とした他社との協業」といった提案を行ったことがありました。悲しいかな、それは実らず、ただStrutsを使っている人になりましたが・・・。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。