ZBloggerをメニューに登録する

Ruby/Qteで作ったソフトは、タスクスイッチをすると画面が崩れてしまいます。どうやら、タスクスイッチでRuby/Qteのソフトに戻ってきたときに、QVGAモードになってしまうのが問題のようです。
そこで、リナザウのメニューに登録し、例の「アプリケーションをVGAの画面に最適化して実行する」のチェックボックスを外して、常にVGAで動作するようにしてやります。
これで、タスクスイッチが可能になります。また、一歩、ZBloggerが便利になりました。

メニューに登録するためには、作ったソフトを/home/QtPalmtop/binに入れてやる必要があります。もちろんシンボリックリンクでも大丈夫。
ZBloggerは4つのRubyスクリプトで出来ているので、メインのスクリプトでのシンボリックリンクだけを/home/QtPalmtop/binに入れ、残りはメインスクリプトの1行目を・・・

#!/home/QtPalmtop/bin/ruby -I/mnt/card/prog/blog_tool -Ke

のようにして、残りのスクリプトが入っている場所をRubyのインクルードパスに加えてやりました。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。