玄箱の新しい使い道

ここしばらく、玄箱は単なるファイルサーバとして活用されていたのですが、久々に新しい使い道を開拓!
大したことないですけど。

dm。では、DMIの集計とか、Amazon.co.jpからジャケット画像を引っ張ってくるとか、そういうバッチ処理が裏で動いています。
今までは、管理画面から手動でバッチを起動するという、まぁ俗に言うリアルバッチをやっていたのです。
ほら、そこ、笑わない!

なぜ、そういうことをやるかというと、dm。が使っているロリポップはcronが使えないから。
Nucleusでは、トップページ等へのアクセスをトリガーとしてバッチ処理を行うといったことが、一般的に行われています。
しかし、dm。で動いているバッチ処理は重いので、それもちょっと気が引ける。

そこで、常時動作しているLinuxボックスである玄箱にcronを仕掛けて、管理画面から起動できるバッチ処理をwgetでトリガーを引くという手を取ることにしたのです。

これで、自動起動の日次バッチになりました。
まぁ、それだけなんですけど。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。