去年から行政書士の勉強をやっていて、行政書士が主人公の「カバチタレ!」という漫画やドラマがあるのは知っていました。行政書士試験の受験者数が大幅に増加したりしたのも、カバチタレ!効果と言われることもあるので、凄いことです。
…、なんてなことを言っているようなので、私が去年、行政書士になろうと思ったのは、カバチタレ!とはまったく関係ないのですね。
近くのTSUTAYAで、常盤貴子、深津絵里が出演したドラマ版のDVDを見かけたのですが、1~3巻が貸出中…。いきなり4巻から見るのは嫌なのでパス。
で、近くの書店でカバチタレ!の続編である、「特上カバチ!」の1~2巻を買って、読んでみました。
こりゃぁ、広島版のナニワ金融道だなぁ…と思ったら、青木雄二氏が監修を務めていたようなので、なるほどと思いました。常盤貴子や深津絵里が出てたようなオシャレそうなドラマとは正反対の世界。ドラマ版は原作をそうとうイジってるんですね。
まぁ、そんな話を2007年にやっても仕方ないので、特上カバチ!を読んで、内容からどう感じたか。
一言で言えば、「行政書士ってこんなコトもするんだ…」ということ。
漫画ゆえの脚色だったり、ネタ選びがあるのでしょうが、民事法務というと、たしかにこういうことなのかも…と思ったりします。種に債権者代位権が使われたりしてました。ふむ。
行政書士というのは、とにかく幅が広いと思うので、ポピュラーな許認可業務もあれば、民事法務があり、そして、会社設立から経営コンサルティングに結び付けようと考える人もいる。
だから、面白いというか、資格を取ろうという思いを強くしたのです。