意欲の核

「意欲の核を持てるためなら(結局それは命を輝かせることになる)、何をやってもいいんだ」と思っているのだ。
そのためならオプティミズムだろうが、サバイバルだろうが、未来の創造だろうが、危機意識だろうが、何でも持ってきて、それで「意欲の核」が生まれずに苦しんでいる人の心が一つでも開けば、もうそれでいいや、と思っているっていうことかな。

My Life Between Silicon Valley and Japan – フューチャリスト宣言や茂木さんのことやはてなのことなどを酔っ払いながら書いてみる

なんだか、最近、酔っ払いながら書いている人が多い(例えばhttp://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/06/post_fe39.htmlとか)ようだけど、こういうことを書く人だから、私は梅田望夫という人が好きなのだろう。私のように単純な人間は、前向きな文章を読むと前向きになるし、良いことは言っているのだろうけど現状維持か後ろ向きな文章を読むと、急に後ろ向きになってしまうのだ。でも、どちらも良いことを言っているのだし、それなら前向きな文章の方が読んでいて楽しいじゃないか。まぁ、そんなことを言っているから、ダメなのかもしれないけれども。

と、書いて思ったのだが、「だからダメ」の論調は、あまり芳しくない。せっかく、どんな方法を使ってでも「意欲の核」を生ませようと思ってくれている人がいるのに、「(そんな自分は)だからダメ」で片付けるのは失礼な話である。

ところで、はてなダイアリーに書き始めて1週間が経った。わずか1週間ではあるが、はてなダイアリーを中心に、はてなブックマークやはてなキーワードを伝って、または、はてなアンテナやはてなRSSを使ってお気に入りサイトを訪ねて、読んで、思って、書き…ということをしていると、急に少しは偉くなったような気がするから不思議だ。「偉くなった」はあまりに突拍子もないが、今までに比べれば少しは考えるサイクルが回り始めたというか、そんな感じなのだ。今までが、あまりに考えなさ過ぎだったのだろう。自分が少し変わり始めたような気がする。

やっぱり、おめでたい人のようだ。

digitalmorningにWordPressを導入
以前からやっているdigitalmorningに、WordPressを導入してみた。はてなダイアリーを使い始めてから、更新が途絶えてしまったdigitalmorningに起死回生なるか…というところだが、正直、はてなで考えるサイクルが回り始めてしまうと、いまさら戻るのは、なかなか厳しい。きっと、同じような環境を準備できないだろうから。

ただ、はてなダイアリーになっても、書いていること自体は、基本的にデジタルなことか、モーニング(娘。などハロプロ関連)であるから、「digitalmorning」というネーミング自体は、お気に入りである。名前だけは、こっちに持ってくるとか、そういうことも思案中だ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。