4月の学習状況

昨日で4月が終わりました。
4月から本格的に始めた、産能短大生としての学習はどうだったか、まとめておきます。

現在、今年11月の行政書士試験に向けた学習を大きな柱としているので、学習した科目は、「行政書士のための法律入門」、「行政書士のための憲法」の2科目。それと、行政書士試験とは関係の若干薄い科目ですが「租税法を考える」も。

このうち、法律入門と租税法は、科目修得試験がBグループで、直近では6月の試験が受けられるので、それに備えて、4月28日までにレポートを提出しました。
法律入門は既に採点済みのレポートが返送されていて、100点中の96点でした。
租税法は提出が遅かった分だけ、返送もまだ。しかし、テキストを読みながら回答しているので不合格ということはないでしょう。

続いて憲法。憲法は次にやる予定の「行政書士のための民法」とともにAグループ科目。直近では7月の試験が受けられます。憲法は学習をほぼ終えているので良いとしても、民法が間に合うかはちょっと微妙です。

ここ2週間ほどの憲法の学習で採った学習法は、「レバレッジ勉強法」で挙げられていたもの。
私は4色ボールペンを常用しているので、

  • 1回目は青 (だいたい重要そう)
  • 2回目は赤 (青線のうち覚えてないもの。たぶん厄介なので目立つ赤)
  • 3回目は緑 (青線+赤線のうちで覚えていないもの。クセがありそうなので緑)

といった具合に、同じテキストを3回読んで線を引いています。
憲法は既に3回目に入っているので、いい具合にテキストが汚れてきました。
いかにも使い込んだテキスト風で、なんとなく満足感があります。

で、緑線まで引かれてしまった部分は、かなりの曲者(…かなり苦手と思われる部分)なので、やはりレバレッジ勉強法に沿って、暗記用のカードを作ります。
カード作りは今日から始めたので、まだ、しっくり来た方法になっていません。今後の課題です。

あとは、随時のアウトプット学習も重要。

  • 週に1回か、2週に1回のペースで、過去問を1年分解いてみる。
  • 空き時間に随時、肢別問題集を解きまくる。

という、2本立てのアウトプットをやっています。

まぁ、こんな感じで、今のところは非常に順調に学習が進んでいます。
本格的な学習を始めたばかりでやる気の充実度が高いのと、憲法はもともと得意科目なので、学習がスイスイ進むというのが功を奏しています。
あと、朝5時半か6時に起きて、朝マックで1時間ほど勉強してから仕事に行くということをやっているのですが、この生活リズムが今のところ具合が良い。

ゴールデンウィーク明けからは民法に進みます。民法は5月末までで3回転させる予定。
もともと苦手意識がない科目であるという点と、憲法の前にやっていた法律入門の科目で、あらかた以前の学習を思い出したという点、この2点の好材料があります。しかし、民法は憲法の比にならないボリュームのある難関科目であるのも事実。
この5月をうまく乗り切って、最大の山、合格の鍵を握る行政法に進んで行きたいのですが…。さて…。

「行政書士のための憲法」のテキストはこれ。

使っている肢別問題集はこれ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。