ブログ復帰を考える

12月5日に右肘を骨折して、以後ブログを書いたのは1回だけという状況でした。(自動投稿のツイートのまとめを除く)

右手でもなんとかキーボードを操作することは出来たのですが、ギプスを付けた身では気軽にというわけでもなく、仕事以外でまではやる気が起きなかったというのが実際のところ。

昨日、整形外科に行って、そろそろギプスは要らないのでは?と聞いてみたところ、さすがにまだ完全に外すところまでは許してくれなかったものの、ギプスで固定する範囲を大幅に小さくしてくれて、ギプスを付けた状態でも完全に右手でもキーボードが操作できるようになりました。というわけで、そろそろブログにも完全復帰しようかと。

で、これから何を書いていこうかと考えました。

骨折する前に書いていた頃は、無職で職探し中。そして、今は某零細SIのSEとしてお客様先に就いている。状況がずいぶん違うわけです。しかも、お客様先でやっていることは、今までの業務SEとは少し違う内容。新鮮で面白いんですけどね。今までよりも、もっとエンジニアしてる感があって。

そんなわけで、じゃあ、何を書こうかと。今までと同じ内容になるのかどうなのか。

それって、結局は自分が今後どういう方向に進んでいこうとしているのかによると思うのです。

よくある芸能人ブログのように、どこに行って何を食べたとか、そういう内容を書いているわけではないので、自分が何を目指し、何に興味を持ち、そうしたことを考慮した上で何をやり、そして何をブログに書くのか。つまり、自分の方向性とブログというのはつながっている。

話は変わりますが、今年は色々あった年で、2回も転職したり、鬱になったり、骨折したりしました。さすがに骨折は除くとして、色々あった原因を考えてみると、方向性があやふやな3年間くらい(いや5年間くらい?いやいやもっとか?)の月日というのがベースになっているように思います。だから、今の時点でまた方向性に関する考えを持ち出すのは、自分にとって危険なような気がしないでもない。考え出すと、また同じ繰り返しが始まるのではないかと思ってしまう。

といって、どこに行って何を食べたというブログを書きたいとも思わないし(たまには書くこともありますが)、やっぱり自分の方向性について少しずつでも考えるべきだと思うのです。

29日から1週間ほど年末年始の休みがあります。その間に部屋の掃除と同時に頭の中、心の中の掃除もして、ちょっと考えてみようかなと思います。それが、このブログの今後にもつながることでしょう。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。