ブログに(or が)書けない

私はいまのところ、このartisan edge thinkingが唯一のブログです。

唯一のということは唯一じゃないことがあったのか?ということですが、あったような、なかったような。
アルティザンエッジという屋号でフリーになって、会社にして、それでこのブログ(artisan edge thinking)なのですが、フリーになる前はずいぶん長いことやっていたブログがありました。で、そのブログにはずいぶんいろいろなことを書いたものです。

もともとはモーニング娘。をはじめとするハロプロのことを書いているブログで、それが旅行に行っても書いて、もちろん日常も書いて、技術的なことを書きはじめて、まぁ、いろいろ書いたわけです。Web2.0ブームの頃はそれっぽい論壇を目指して書いたりもしました。(Web2.0といえば梅田望夫氏でありまして、その辺を中心に実に多くの方々がブログ論壇に登場したものです。)

それが、最近は書くことが鈍っているのです。どうしたことでしょう。以前は1日1本どころか、2本でも3本でも書いていましたが、最近は月に数本ですからね。もうちょっと書かないといけないような気もするのですが。

なぜ書かない?

理由として考えられることの1つが、Facebookです。日常に感じたこと、やったことの多くは、ブログよりもFacebookに吸収されていきます。Facebookの前はTwitterですが、ざっと10年くらい前のブログ記事のほとんどはFacebookかTwitterで充分まかなえる程度の内容しか持ち合わせていなかったわけです。

Facebookとかにネタが持って行かれると、それでもブログに書くべき記事は、それなりに練り上げられた内容のものに限られます。それか、昨今のブログメディアというかブログから派生したようなバズサイトにあるような記事の内容よりも広告メインのようなものか。(という弊サイトもブログの方では広告貼ってますけどね。)

それなりに練り上げた文章が必要で、しかもブログのデザイン的に写真も必要で・・・となると、どうしてもブログを書くことが億劫になってしまい、記事が減っていくということになります。

書けない?

あと、最近私がやっていることが、ちょっとブログに書けないことが増えてきたというのもあるような気がしています。仕事関連のことでも純粋に技術のことなら、ブログに書いていました。そこから次の仕事につながることもあり、良いことだと思うのですが、いまやっていることについてはちょっとNG。たぶんNG。技術的なことは全然書ける内容だし、それなりにアクセスも集まりそうなのですが、別の理由で今はちょっとNG。NGじゃなくなったら、どんどん書けると思いますが。

まぁ、そういう仕事のお話しがあるということは、嬉しいことでもあるのですがね。1人会社でも3年やってみると、いろいろ認められてくるというか。

やっぱり・・・

こういうところが近くにあるとね・・・

急にこんなことを書き始めたのは、最近、会社もろとも中野に引っ越してきまして、1か月ほど暮らしてみると、これがなかなか楽しい街で、あーブログ書きてーと思ったりしたからなのです。だったら、書けば良いのですが、それもFacebookに吸収されたりして。一応、ここのブログは会社とセットになっているので、ちょっと気が引けることもあったりして。

だから、こことは別のブログをやっぱり立ち上げるというか、以前の個人ブログに戻そうかとか画策してみたのですが、どうやら、そこまでの気合いでもないようで。。。

でも、こんな独り言のようなことも書いちゃっているので、まぁ何書いても良いかということにして、これからはもうちょっとブログに書くようにします。

パーソナリティ総力論

思いついたので、もう1つ。

ブログには何でも書くべきだと思うのです。基本的には。仕事のブログだから、仕事のことしか書いちゃダメというのはつまらない。

というのは、特に私のように1人会社でやっている人間にとって、パーソナリティって凄く大切なのです。いちおう法人化しているから仕事をもらえているところもありますが、それにしてもアルティザンエッジという会社だから仕事を出しているのではなくて、井上という人間に出しているわけです。

で、なぜ井上に仕事を出すかというと、仕事ができるとか成果がでるというだけではなく(それなりの成果は出ているはずですが・・・)、もっといろいろなところを見ていただいて、その上のことだと思うのです。

つまり、私というパーソナリティが仕事の上でも重要で、その辺を出していくというか、アピールするためにもブログは何でも書くべきだと思ったりもしています。

(ちなみに最初の画像は、いまこの文章を書いているところです。モノクロでしかもラフな感じにすると、ちょっとは見られますかね。)

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。