北九州でIoTの公開プレゼン審査を2年連続で突破

昨年度に参加して株式会社ビビンコを設立するきっかけとなった北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に、今年はビビンコとして参加し、公開プレゼン審査会を経て、2年連続で採択に至ることができました。

今回は、ビビンコとしてはTOTO株式会社様のテーマである「IoTによるあんしんリモデル」、ドーワテクノス株式会社にご支援いただけるフリーテーマに合わせて3つのアイディアを提案しました。うち、TOTO株式会社様のテーマで1つの提案が公開プレゼン審査を決めます。

会場は西日本工業大学小倉キャンパス

会場は、こちら。西日本工業大学の小倉キャンパスです。リバーウォーク小倉の中というか隣にあります。高層階で眺めも良く、とても良い会場です。

発表

18時半に始まった審査会で、ビビンコは3番手で発表。最初に私が少し話し、本格的な提案は取締役にお願いしました。

すべての発表が終わり、審査員による審査の間は1時間程度の交流会。ここでお酒が出るのは北九州でIoTならではでしょうか。というか、公開プレゼン審査会の集合場所がそもそも井出商店という小倉駅北口にある角打ちで、ビールで乾杯から始まるというのが独特。つまり、多くの発表者は、発表の時点ではアルコールが入っている・・・。

そして、審査結果の発表。

見事、採択いただくことができました!

メンタリングが始まる

審査会の翌日となった今日には早速第1回目のメンタリングが行われました。私たちの発表のまだ不十分な点に指摘いただき、モノを作り出す前に、まずは私たちがやりたいこと、やるべきことをきちんと整理するところから始めることになりました。

来年3月のデモデイまで、長いようで短い道のり、昨年度に採択いただいたアイディアは長期の実証実験を始めるところまで進んでいるので、2つのことを並行でやらないといけません。(さらに、普通のお仕事もあるので、いったい何個並列になるやら・・・)

せっかくいただいたチャンスです。それに、ビビンコには仲間がいます。今回も頑張っていきたいと思います。

公開プレゼン審査会の模様がYouTubeで公開されました。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。