Uターンに向けた家さがしの難しさ

最近、ちらほら家さがしの記事が増えていると思います。仕事場としての書斎と家さがしとか、リモート研修とかの収録・配信ができる場所(簡易スタジオ的な)を含めた家さがしとか・・・。

今年の3月に宣言したように、今年中の目標として北九州・福岡へのUターンがあります。そのための家さがしが、9月に入って本格化してきているわけです。今度の連休や、10月上旬には現地に入って、本格的に家さがしをしようと思っています。

ただ、横浜にいてもSuumoやアットホームといった不動産サイトを見ることができるので、物件探しはできるわけです。実際にリモート内覧という形でLINE電話を使った内覧をやった物件もあります。

北九州市の都心部である小倉を中心に、副都心の黒崎、さらに福岡市も含めていろいろとあたっているのですが、特に小倉と福岡市(博多区の周囲)の物件はとても動きが速くて、いいなと思って問いあわせた物件が既に申込が入っていたとか、昨日の新着で良いなと思った物件が今日には売れてたとか、ある程度便利が良くて、手頃な物件はあっという間に消えてしまうものだなぁ・・・と感じています。

普段の動きが分からないので何とも言えないのですが、今回のCOVID-19の影響が出ているのでしょうか?それは、出回る物件が少ないという方向性なのか、出回ってはいるけどすぐに売れてしまうということなのか・・・。

いずれにせよ、横浜からネット越しであーだこーど見ていても、いくらリモート内覧ができても、やっぱり実際に見てみないと申込まではできないわけです。地元にいる人が買うスピードには敵わない。やっぱり、不動産はReal Estateだな・・・とうことを感じざるを得ません。こればかりは、いかにDXが進んでも難しいんだろうなと、最近DXについてのコメント(だったりセミナー)ばかり求められているので、それと絡めて思ったりしている今日この頃です。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。