家を買うまで(4)

さて、住宅ローンである。4つの銀行(1つはフラット35)に仮審査を出したのであるが、結果はこうであった。

・A銀行 希望の満額可、条件無し 変動金利0.725%
・B銀行 希望より300万円減額 保証料の金利上乗せ
・C銀行 希望の満額可、条件無し 変動金利0.825%
・フラット35 本審査に出せばたぶん通りそう
 ※フラット35は最終的には機構が審査をするので、取扱金融機関では定かなことが言えない

いろいろあるものである。A〜Cに意図はない(イニシャルとかではない)。すべて地銀である。結果、こまめに連絡してきて仮審査の結果が最も早く、条件も最も良いA銀行に決めた。世間の常識ではA銀行の系列保証会社は審査が厳しいと言われていたのだが、結果的に最も良い条件なのだ。
不動産屋さんの担当者と銀行担当者のコネというものもあるようだし、A銀行は審査はたしかに厳しいが、審査が通れば条件は緩めという話も聞いた。

話は前後して、仮審査の結果が出る前に物件の売買契約を結んだ。本筋では、仮審査をパスしてから売買契約なのだろうが、住宅ローン特約を結んでいるので順序が逆でも良いらしい。

住宅ローン特約とは何ぞや。その辺の話はまた次で。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。