MacBook Air/Pro M1が悩ましい

メインPC(マカーはMacはPCではないという)として、MacBook Pro 13インチを使っている。M1モデルが出る一つ前のIntel Core i7モデルでメモリは32GB、SSDは2TBと、かなりモリモリのスペックのものだ。

パワフルだし、Intelモデルということで互換性もバッチリなのだが、バッテリーの持ちが悪いのが気になる。今も、近くスタバに自転車で行って仕事をしていたのだが、みるみるうちにバッテリーがなくなり、わずか1時間程度で作業を諦めることになってしまった。

いくら何でも1時間は短い。どうやら、原因はNorton セキュアVPNの暴走らしかったので、ハードウェアの故障とかではないと思うが、こんなことがあると、M1 Macが少し欲しくなってしまう。なにしろ、Proだと20時間、Airで18時間というバッテリーの持ちだという。さすがにそこまでのことはないにしても、レビューなどを見る限り高評価なようだ。

Intel MacはProで実働5〜6時間(も持てば良い方で、だいたい3〜4時間)しかバッテリーが持たない。i7モデルだから・・・という気もするが。だから、基本的には電源がないとダメな子なのだ。もう少しなんとかならないものか。

M1 Macは普通に使えるという評判である。熱処理を除いてはAirとProに大差は無く、その熱処理の違いが最終的な性能差に跳ね返るということらしい。M1チップは抜群の性能で、Core i7でも心許ない。ただ、性能差はさておき、互換性という観点ではM1はまだまだではないか。「M1 Macは普通に使える」というのは、その互換性も含めたレビューではあるのだが、それはMacを事務機として使っているからではないか。あと、グラフィックとか、動画作成とか。

私としては、開発機としての互換性が気になるのである。ParallelsはM1版が出ているということだがゲストOSはARM版に限られるというし、だとするとVirtualBoxはどうなのだろう?ということになる。Dockerは現時点でテクニカルプレビューだ。あと、Homebrewも対応したようだが、Homebrewを経由してインストールする様々なパッケージはいまのところビルドエラーなどが出ているようだ。

そのような話を見ると、やはりまだまだIntelモデルの互換性が重要ではないかと思う。特に仕事マシンとしては・・・。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役 経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア

SIerやコンサルティング会社での勤務を経て2012年に独立。2013年にアルティザンエッジ合同会社(後の合同会社井上研一事務所)を設立。2015年にITコーディネータの資格を取得し、AI・IoTに強いITコーディネータとして活動していたところ、2017年に北九州市主催のビジネスコンテスト「北九州でIoT」に当時主催していたコミュニティで応募したアイディアが入選。翌年、株式会社ビビンコを北九州市に設立し、それまでの事業を継承したほか、IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行う。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。