年に1度のITコーディネータのお祭りである「ITC Conference 2024」に行ってきました。
11月29日~30日の2日間、今年は秋葉原UDXを会場に、さまざまな講演や、ITCA表彰の授与式・事例発表などが行われます。また、29日の夜は5年ぶりの交流会も行われ、日本全国のITコーディネータの皆さんと、いろいろなお話をすることができました。
会場とオンラインのハイブリッド開催で、1600人の参加があったとのことです。
1日目の慶應義塾大学の宮田裕章氏のセッションでは、「Better Co-Being」をテーマに、貨幣価値中心のいままでの社会に変わる、新たな価値観の社会について検討するきっかけをいただきました。GDP(生産の量)からGDW(Well-Beingの量)への変化など、PGL4.0で重視した「価値」とは何かを改めて考えてみる必要がありそうです。
また、宮田氏は大阪万博でも重要な役割を担っていることから、万博に関する話もありました。展示テーマや主旨の話、前の大阪万博の岡本太郎氏の「太陽の塔」と、今回の万博の関係性などを聞くと、来年、大阪万博に行ってみようかな・・・と、思ったりもしました。
2日目の株式会社ビースポークの綱川明美氏のセッションは、生々しいスタートアップのストーリーが語られました。スタートアップはキラキラじゃなく、泥臭いものを多分に含んでいる。また、試行錯誤の繰り返しが必要である点は、やはりPGL4.0のサイクルの考え方や、仮説検証の必要性などで関連があり、全体として新たなPGLがあってこそのプログラムだったように感じます。(贔屓目で見過ぎでしょうか・・・)
いつもののぼりも見つけました。
それから、2月1日は「ITコーディネータの日」になりました!
日本記念日協会の方がいらして、ITコーディネータ協会の野村会長に認定証の授与が行われました。
来年2月1日には、イベントが行われるということで、ITコーディネータのお祭り的なイベントが年に2回になりそうです。
2日目の昼食は、秋葉原の有名中華店「雁川」で、牛すじチャーハンとラーメンのセット。
20年東京に暮らしていて、お店は知っていても実際に食べたことはなかったのですが、この機会にようやく食べられました。
ということで、ITコーディネータになって以来、ITC Conferenceには、ほとんど来ているのですが、やっぱりリアルで来てこそ楽しいなと思います。来年も、是非、来よう。