緊急事態!

東京から新横浜まで新幹線で向かっています。(というか…)
品川に停車して、次は新横浜…。
と、思っていたら車内放送やら、前方のLEDのメッセージから嫌な予感が。
次の停車駅が、三島。
三島。
三島。
三島。
三島。…。

三島ってどこよ!ってなわけですが、とにかく、新横浜には止まらない。
そうこうしているうちに、車窓は新横浜を高速に通過。

何たることか!
何たることか!
何たることか…。

車掌さんが検札にやってくる。
「新横浜で降りるつもりだったんですけど…」と言うと、年配の車掌さんは微笑。
「三島まで行って折り返してもらうしかないですね」
そりゃそうだよな…。
幸い、切符に誤乗と書いてもらって、追加料金を請求されることはありませんでした。
「いつ、着きますかね?」
「三島で降りて、こだまに乗り換えてもらって…新横浜は18時34分ですね」
「そうですか、すいません」
コンサート開演は18時00分。遅刻決定。ざっと1/3くらい見れない。

こんなことを書いているうちに、新幹線は小田原を通過し、熱海を通過し…。

あぁ…。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。