その後

さて、哲学の道で1日のほとんどの時間を使い果たした毛虫先生は、東山から地下鉄に乗って烏丸御池へ。京都市役所前で降りようかと思っていたのですが、なんとなく雰囲気で一駅過ぎてしまいました。
で、そこから烏丸線に乗り換えて四条にでも行けば良いものを、烏丸御池でそのまま地上に出て、四条に向かって歩き始めました。
しばらくして、見えてきたのは丸太町。明らかに逆方向に向かって歩いていることが分かりました。
京都御苑づたいに河原町通まで歩いて(結局、京都市役所に来てしまいました…)、あとは木屋町通、鴨川と東西をうろうろしながら、御池通、三条通、四条通と南に向かって歩きます。

その後

鴨川納涼床を見たり、いやというほどいるカップルを鴨川の縁で見たり、先斗町を歩いたりしながら、ようやっと阪急と高島屋が向かいになっている京都一の繁華街、四条河原町に到着。
その頃には、昨日のコンサート疲れもあって、足はパンパン。考えてみれば、朝、ホテルで朝食を食べて以来、食べたものといえば、銀閣寺に向かって歩きながら食べたソフトクリームだけ。
それでも…と向かっていたハロプロショップ京都店は、その途中で19時閉店であることをケータイサイトで知って意気消沈。こりゃ、どこかに座って何か食べないと…。ヘトヘトで一刻の猶予もなし。でも、よさそうなお店は、どこも行列…。
あぁ、もう、いいや!とにかく、座りたい…と思ったときに見えてきたのは、松屋。あ~ぁ、なんで京都で豚焼肉定食を食べないといけないのか…。
こんなことなら、南禅寺のあたりで湯豆腐定食でも食べておけば良かった。

そして今、時間もとうに21時を回って、あとは23時40分発のバスの出発まで時間潰し。例によって、ネットカフェで、この文章を書いているのであります。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。