私の「強み」を公開します

勝間さんが紹介したことで、書店でも平積みされるようになった「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本があります。
この本のカバーの裏には、パスワードが印刷されていて、それを使うと、StrengthFinderという自分の強みを探るWeb上でのテストを受けることが出来ます。勝間さんは、本の紹介とともに、StrengthFinderで発見された5つの強みを公開していたりします。

私も1年ほど前にStrengthFinderのテストを受けていて、やはり5つ(類型化された強みの中から被験者の持つトップ5の強みが紹介される形式なので、誰にでも5つの強みがあります。)かならずの強みを発見しました。今日は、それを紹介しようと思います。これ、なかなか5つとも同じという人はいないようですよ。

自我

「我が我が」の自己顕示欲のかたまり…というわけでは、必ずしもないようですw
仕事を自分の人生そのものと捉えていて、そのプロフェッショナルでありたいと常に願っているということのようです。そのことで、自分自身を評価して欲しいと思っている。そういう自我とのことです。これが、私にとっては成長のエンジンになっているわけです。

着想

物事を説明するのが上手いと言われることが多いのですが、その理由が「着想」という強みにあったようです。物事がなぜそうなっているのか、その理由を見つけるのが上手いということです。物事を杓子定規に見ることなく、変わった視点で眺めることが出来る。「何か変」ということが、私にとってとてもスリルのあることで、楽しいことなのです。

活発性

「いつ始めるか?」それが私の人生で繰り返される質問なのだそうです。方向性があらかた決まったら、とにかく動く。たしかに、そういう特性はあると思います。基本的には走りながら考えるタイプなんですね。

最上志向

たぶん、「自我」のところにあったプロフェッショナルという指向が、最上志向にもつながっているのでしょう。私を型にはめて弱点を克服させようとする人たちを避ける傾向にあるらしいです。それよりも自分の強みを最大限に発揮させた方が良いと思っている…。たしかに、思っています。この地球で生きている人が総力戦で世の中を前に進めているのだから、人それぞれが自分の強みを発揮させないと、無駄だと思っている節があります。

戦略性

複雑に見える物事でも、それを前に進めるパスを見つけられる人らしいです。これは特異な考え方なのだそうです。ほんまかいな。
自分の戦略にたどり着くまで、選択と切り捨てを繰り返す人生らしい。問いかけ、選抜し、行動する。たぶん、このスタイルに活発性が組み合わさっているから、行き当たりばったりになりがちなのかもしれません。それでも、答えには向かっているのですよ。きっと。

さて、そんなわけで、私の5つの強みでした。
このブログを読んでいるあなたの強みと、うまく融合できることを願っております。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。