SL-C1000が3月18日発売

シャープは、ビジネスに役立つ各種ツールを搭載したザウルス「SL-C1000」を、3月18日に発売する。価格はオープンプライスで、市場予想価格は5万円前後。

リナザウに新機種登場です。SL-C1000とのことで、その型番から分かるとおりSL-C3000の下位モデル。単純にSL-C3000からHDDを外して、128MBフラッシュメモリを搭載。SL-C3000で新しい金型を起こしているだけに、形状はSL-C3000そのままです。

せめて無線LAN内蔵なら・・・と思うところですが、それはなし。
同じ金型だから分厚いままだし、十字キーも丸い一体型ということで、私はパスですね。(バッテリーを代えれば)薄くできて十字キーが独立のSL-C860に留まることにします。多分、この薄さで十字キー独立のリナザウはSL-C860が最後なんでしょうね。ということで、変えられそうにありません。大切にしなくては・・・。

静かなキーボードや洗練された化粧品のような本体デザインが欲しければSL-C3000もしくはこのSL-C1000をチョイスするしかないと思いますが、実用性重視なら今からでもSL-C860で問題ないですね。今ならまだ入手できるし・・・。値段は4万円後半でSL-C1000と肩を並べそうですが。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。