Web2.0 それは、新しい世界観。

“Web2.0の世界では、数多く存在するリソース(サービスやコンテンツ)を複合的に利用する事により開発/運営コストは軽減され、サイトとしてユーザにとってどのようなベネフィットを生み出す事ができるのか?と言うサービスが持つ本質的な部分が強く求められる世界になるのでは無いかと思います。”

Web2.0関連でもう1本。
そもそもWeb2.0ってナンだ?という話。

Web2.0は何か特定の技術というわけではない。
もちろん、ブログやRSS、オープンAPI、Ajaxといった技術的キーワードはついて回る。

“give and take”をWebインフラの上でグローバルに実現していくこと。
そのようなことを実現するインフラとして、オープンであること、インターオペラビリティ(相互運用性)が必要なのだ。
その恩恵を受けるための障壁を、出来る限り低くする。
それは、サーバ間での障壁であり、クライアント側の障壁(Ajaxが入っているわけだ…)でもある。

今のところ、自分はそういう理解。
このネタはもっと追求していきたい。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。