新宿末廣亭

秋葉原から新宿に来て、紀伊国屋書店の新宿南店で英辞郎第三版を購入。さて、これで家に帰るか…と時計を見ると、16時45分。ふーんと思って、これといって何の感情もなかったのだけど、やおら携帯を取り出して、なぜかiモードのブックマークに入っている新宿末廣亭のサイトを見てみる。夜の部は17時から始まるらしい。そうか、17時からねぇ…。ちょっと行ってみるか…。

今まで、寄席というと大阪で、天満天神繁昌亭に行ったことがあります。℃-uteのイベントにZepp Osakaに行った時です。

でも、東京では行ったことがなくて、ずっと一度は行こうと思っていたのです。
それが、何の考えもなく、何となく…。ちょうど時間もよかったので、今日、行ってみることにしました。

入れるかな?と思っていたのですが、とりあえず末廣亭に着くと、普通に当日券(大人2700円)が売っていて、さりげなく購入して、さりげなく入場。
中に入ると、土曜の夜だけあって、ほぼ満員。昼の部から入れ替えなしなので、既に演目は始まっています。

今日の夜の部は主任(最後に出演する演者をそう言うらしい)が三遊亭歌ノ介さんとなっていましたが、何があったのか分かりませんがプログラムはぐちゃぐちゃ。別に、だれを目当てに…とか、プラグラムを見てどうこう…ということは、一切なかったので、構いません。ちなみに最後に出演したのは、柳家権太楼さんでした。

他にはPodcastの@nifty寄席で見たことのある、三遊亭歌彦さんが出ていたのが嬉しかったです。あっ、この人知ってる…というのは、やっぱり嬉しい。

あと、元力士という三遊亭歌武蔵さんが面白かったなとか、漫才では若手のロケット団も良かったけど、ベテランのゆめじうたじさんのパターンにはハマりそう。

それと、今日は節分。中入りで豆まきがありました。たまたま、年に一度のイベントを体験出来て、これはハッピー。

天満天神繁昌亭では落語だけで、他の演目がありませんでした。末廣亭では、落語はもちろん、漫才、紙切り、民謡、奇術もプログラムに入ります。紙切りや奇術も、生で見るのは初めて。これも素直に拍手していました。

紙切りの林家正楽さんですが、ハロモニ。に出たことなかったっけなぁ…。

客席は意外と若い人もいましたね。特に20代の女性が目立ちました。落語ブームだからか?末廣亭では、土曜日の夜の部が終わった後に、二つ目の人だけでやる土曜寄席があります。夜の部が終わって外に出て見ると、若い女性が末廣亭の前に行列。二つ目だから当然、若い落語家さんだし、やっぱり落語ブームっぽい。

ん~、近くて気軽に行けるので、ちょくちょく見に行くようになるかもしれない。

ところで、末廣亭では、10日区切りで上席、中席、下席とプログラムが変わります。
2月11日からの中席を見ると、昼の部に古今亭寿輔さんが…。Yahoo!動画で見たことがありますが、この人のねちっこい噺は面白いんです。夜の部には、ちょっと流行のうめ吉さんが…。

入れ替えなしなので、両方見れることだし、行きたいなぁ。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。