先ほどの記事で、私がなぜ経営コンサルタントという仕事に注目したか、だいたい書いたのですが、もう1つ、書き足りないことがあります。
それは、世の中にコンサルタントの種類は数あれど、なぜ、「経営」コンサルタントなのかということです。
短めにまとめておきます。
今の世の中、企業というものは物凄い数あって、非常に重要な役割を果たしています。世の中の相当の割合の人が企業で働き、世の中のほとんどの人が企業が提供するサービスを享受して生活しています。
日々の生活の中で、あぁ、ここがこうだったらもっと便利なのにな…と思うことはたくさんありますが、大抵の場合、それはどこかの企業が対応すればその希望は実現します。逆に、企業はそういう便利を提供することで他との競争に勝ち、利益を得ています。
それだけ重要な企業というものを司っているのは、間違いなく経営です。そこに直接アドバイスする役割を持つ経営コンサルタントは、自分自身で世の中を便利にすることはありませんが、そのための影響を、最も効果のあるところ(世の中を便利にする主体である企業で、最も力を行使できる立場にある経営者)に与えることができます。
だから、経営コンサルタントなのです。