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最近、書店で幅を利かせている「レバレッジ」であるが、その廉価版というか、新書版な時間術編。(他はペーパーバックだが単行本だ!)
この本には、かなり触発される。
思わず、無印良品で大き目のカレンダーを買い込んだほどだ。
要旨をかいつまめば、
- 目標から逆算してスケジュールを組む
- 俯瞰の視点でスケジュールを組む(だから、大き目のカレンダーが必要なのだ)
- トータルで効率が上がるのなら、最初に時間をかける
- 効率を上げる方法は、習慣になるまで持っていく
- 時間に投資して、最大のリターンを得る
とかである。(かなり偏ったかいつまみ方かもしれない…)
あと、ちょっと気になったのは、日本人は実は「やりたい」と思っていることが少ないのではないか…という指摘。
そうかもしれない。「やりたい」と思うことがあって、それが整然と整理されていれば、時間の使い方をどうにかすることに強いモチベーションが働くのは当然だ。今までの自分が、「何だかなぁ」と、うだうだしていたのは、やりたいことが実はなかったり、仮にあったとしても整然と整理されていなかったからかもしれない。
たしかに、自分の場合、やっぱり行政書士…と思い始めて、それからGTDを始めて、やりたいことが整然と整理されてきたタイミングと前後して、この「レバレッジ時間術」を読んだから、なおさら触発されるところが大きいのだろう。