「7つの習慣まとめ」のまとめ

昨日は私の誕生日で、Facebookなどでたくさんのおめでとうメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。

誕生日ということで、何か初心に帰るようなことを・・・と思い、「7つの習慣」をいまいちど読み返そうかと思ったのですが、なにしろ500ページ近い長編ですから、読み始めるには気合いがいります。

思い返してみれば、私は2010年にあった転職の合間の長い休みに、7つの習慣を読んでこのブログにまとめを上げるということをしたのです。いまでも、アクセス履歴を見ると「7つの習慣 まとめ」といったキーワードで検索して、このブログにたどり着く方も多いようです。

そこで、「7つの習慣 まとめ」のまとめをやって、7つの習慣のポイントを振り返ってみようと思います。私のために!そして、この記事を読むあなたのために!

パラダイムと原則

パラダイムと原則

インサイドアウト。他人との関係を変えるためには、自分が変わる。
他人との関係を変えるために、他人を変えようとするのはアウトサイドインだ。しかし、他人を変えることは出来ない。一方、自分を変えることで他人との関係を変えようとするのはインサイドアウトである。

P/PC(Performance/Performance Capability)バランスを重視する。
目標を達成したかったら、目標を達成する能力に投資しなければならない。また、目標達成能力に投資ばかりして、目標達成のためにその能力を活用しないことも意味はない。

私的成功の習慣

第1の習慣 主体性を発揮する

自分の人生に対する責任は自分で取る。
自分に対するすべての刺激について、どのように反応するかを選択する自由は、すべて自分にある。

主体的な人は影響の輪に集中する。
主体的な人は、影響を及ぼせない領域に働きかけることはしない。常に影響の輪に集中する。インサイドアウトは、この考え方に基づいている。また、影響の輪に集中する人は、影響の輪そのものを大きくすることが出来る。
自分に影響を及ぼすのは無限である。他人に影響を及ぼすのは限界がある。過去に影響を及ぼすことは出来ない。

第2の習慣 目的を持って始める

すべてのものは2度作られる。
第1の創造は、目指すべきゴールを創造することで、リーダーシップにあたる。そして、第2の創造は、実際にゴールに到達することで、マネジメントの領域だ。第2の習慣は、第1の創造に相当する。

ミッションステートメントを書くことは、影響の輪の中心にある。
ミッションステートメントは自分自身の憲法である。自らの深層にある価値観、方向付けを文章にする。このミッションステートメントが自分の人生のゴールになる。

どのような外部環境の変動にも動じない不変の「原則」を生活の中心に置くべきだ。不変の原則は「人には親切にすべきだ」といった誰もが認める古からの価値観であり、自分の良心に深く問いかけると見えてくる。

第3の習慣 重要事項を優先する

第2の創造はそれを実現するというマネジメントだ。第3の習慣は、第2の創造にあたり、マネジメントに関する習慣である。

第II領域に時間をかける。
マネジメントとは、重要な事項に時間をかけるということだ。スケジュールを調整するのではない。自分が何に時間を使うのかを調整するのだ。
重要なのは、第2領域の時間をとるという自分の決意なのだ。第3領域や第4領域から第2領域に時間を振り向ける。第2領域には今後起こることへの準備といった活動も含まれるから、第1領域の発生が少なくなることも期待できる。

デレゲーションとは他人に作業を頼むことである。完全なデレゲーションは結果にフォーカスする。手段はデレゲーションする相手に任せる。

相互依存のパラダイム

相互依存のパラダイム

相互依存は最も心の痛みや挫折感を感じ、幸福と成功の障害にぶつかる領域でもある。
相互依存に至るには、まずその前提として、第1、第2、第3の習慣による真の自立、強い内的安定性が必要だ。
人間関係づくりに最も大切な要素は、私がどういう人間であるかということだ。

日頃から接している人との信頼口座は、継続的な預け入れを必要としている。なぜなら、本人は気づかなくても自動引き落としのような引き出しが頻繁に起きているからだ。人間関係における応急処置は幻想に過ぎない。

公的成功の習慣

第4の習慣 Win-Winを考える

人生のほとんどは自立したものでなく、相互依存状態の中にあり、人が望む結果は、ほとんどが人と協力することによってはじめて得られるものである。

Win-Winの関係を築くには、まず人格が重要だ。誠実であり、お互いが満足できるという豊かさマインドを持つこと。そして関係を大切にする。信頼残高に高い預け入れがあるかだ。その上で合意に至る。合意は、手段ではなく結果に焦点を当てた実行協定である。

第5の習慣 理解してから理解される

効果的なコミュニケーションにおいては、まず相手を理解することから始めなければならない。相手を理解することは、自叙伝的な反応(評価する、探る、助言する、解釈する)をすることではなく、感情移入の傾聴をすることだ。
相手を真に理解することが出来れば、それは大きな信頼残高の預け入れになる。

最後に、自分のことを合理的に語ろう。大切なことは、まず自分の信頼性、そして感情移入、最後に合理的な説明なのだ。
相手が理解しようとするパラダイムを持っていないときは、こちらが相手を理解しようとすることが不可欠。彼らの立場を彼ら以上にうまく説明する。その後で、自分の申請について論理立てて説明する。

第6の習慣 相乗効果を発揮する

相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということ。相違点に価値を置き、それを尊重し、強みを伸ばし、弱みを補完すること。相乗効果は、次の世代のための新しい脚本になるべきものである。一致とは同一になることではない。相手と双方が満足する解決策を見つけ出すことだ。

相乗効果の本質は相違点を学ぶことである。
本当に効果的な人生を営む人というのは、自分のものの見方の限界を認め、ほかの人のパラダイムと考え方に接することによって得られる、豊かな資源を活用できる謙虚さを持っている人である。

再び、インサイドアウト

第7の習慣 刃を研ぐ

第7の習慣は個人のPCである。肉体、精神、知性、社会・情緒の各側面を再新再生させることだ。
刃を研ぐことは、第II領域の活動であり、主体性を発揮しなければならない。

自分の価値観に忠実に生きることこそ、自尊心を呼び起こす源。心の平安は、自分の生き方が、正しい原則とそれに基づいた価値観とに調和しているときのみ得られる。効果的な相互依存的な生活を送ることも、内的な安定性の源になる。有意義で人の役に立つ奉仕も、内的な安定性の源になる。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

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