「仕事は楽しいかね?」を読んだ。
少しだけ目の前のもやが晴れたような気がした。
ここ数年の私は、目標を立てること、その計画を作ること、それを実行すること。
そういうことに価値を置いていた。
昨日、ブログに書いたことも、そういうことだった。
しかし、目標は何とか立てられる、計画も出来る、でも実行できないということを繰り返していた。
そのうち、実行できない自分を自己嫌悪し、立てる目標を見直すたびに、目標を見失ったのであった。
それがこの本の提案はどうだろう。
計画なんて立てるな、それよりも試すということを好きになれ。10回試して2回上手くできるようにしろ。
しかし、実際そういうものなのかもしれない。
立てようと思って立てた目標は現実性に乏しい。それよりも目の前の仕事、そこにある課題を一つでも斬新な方法で良くすることを試す。今日は昨日よりも良くする、明日は今日よりも良くする。その繰り返しが、自分を望む場所に連れて行ってくれる。
まずは自分の仕事をリストアップして、課題を見つけだそうと思う。それから、人の課題も引き受けるようにならなければヒーローにはなれない。
ドキドキは、遠い未来にあるのではなく、自分の目の前、連休明けの現場にこそあるのかもしれない。