9hというカプセルホテルが京都にあるらしい

日本初のカプセルホテルが大阪に開業したのは1979年のこと。それから30年。カプセルホテルといえば、“どうせ寝るだけだから”とか、“金もないし今夜はカプセルで我慢しておこう”とか、どうも積極的に利用するのではない宿泊施設という、ネガティブなイメージが強くなってしまったように思われる。そんななか、12月9日に従来のイメージを一新するようなカプセルホテルが京都にできると聞き、一足早く体験した。

引用元: ホテルの新潮流、“デザインカプセルホテル”「9h(ナインアワーズ)」を体験!その実力は? – ライフ – 日経トレンディネット.

秋葉原でカプセルホテル(カプセルイン秋葉原)を運営していたキュービックによる、最新のカプセルホテルが9h(ナインアワーズ)。日経トレンディの記事を見たり、ホテルの公式サイトを見てみると、とにかく斬新なカプセルホテルのようです。もう、カプセルホテルという概念を遥かに飛び越しています。

ところで、カプセルイン秋葉原といえば、楽天トラベルを見ていると、積極的なプラン展開で注目していました。かなりのアイディアマンがいるようです。

カプセルホテルというと、大浴場とサウナがあって、カプセルの中には小さなテレビ(無料アダルトビデオ付)、浴衣でオジサンが闊歩するというのが定番スタイル。

私は何度も泊まったことがありますし、カプセル初体験という人を何人かご招待したこともあります。初めての人には、やっぱり少し違和感がある人が多いようです。

そんなカプセルホテル初心者、カプセルホテル未経験者でも、おそらく違和感なく泊まれるのではないでしょうか。逆に古くからのカプセルホテルに慣れている人(私を含む)には、9hの斬新さはちょっと引いちゃうかもね。

<追伸>
ところで、カプセルイン秋葉原は地域再開発のため、2009年4月に営業終了していました。ぜんぜん、知らなかった・・・。

カプセルホテル(カプセルイン秋葉原)を紹介している海外の動画。カプセルホテルは日本にしかない業態なので、珍しいのだろうと思います。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。