年末のご挨拶 2023

2023年の最後の投稿になりました。
例年、今年の振り返りと、来年の取り組みを書いています。

昨年の投稿から今年の取り組みを振り返ると、仕事については概ね達成できたのではないかと思います。

ITコーディネータとしての業務は、どこまでオープンにして良いのか分からないのですが、これから5年程度を見据えた活動に携わることができ、この1年取り組んできました。だいたい形にすることができたし、それに続く活動に来年も取り組むことになりました。

「アウトプットに見合うインプットが必要」と書いているのですが、この点はまだまだ。忙しくて時間が取れず・・・というのは実際のところですが、それでアウトプットの質が下がれば、そんな悩みすらなくなるというか、アウトプットを求められなくなる(=仕事がなくなる)わけで。

先手を取る必要もあるかと思います。慣性でだけ動いていると、ずっと忙しくて、仕事も増えて・・・というだけ(それは有り難いのですが)になってしまいます。先手を取って、自分の時間の使い方を自分で決められるようにするために整理をしていく。そんなことにも今年は取り組みました。

会社のこと

株式会社ビビンコとしては、今年は事務所を借りて、人も雇ったというのが最大のトピック。来年はインターンに来てもらう予定もあるなど、少しだけ会社を大きくする方向性を探り始めたといえます。

来年の誕生日で私は45歳。四捨五入したら50歳という年齢には入ります。自分が人を雇って、育ててということに向いているかというと自信はないのですが、それが必要な時期に入ってきたのではないかとは思います。社会への責任としてそれが求められているのかもしれません。

方向性としてはそれを継続して、もう少し形にしていきたいところです。

改めて、自分の仕事のこと

自分の仕事としては、上記のように会社の経営者としては、社長業をもう少しちゃんとやる必要があるということかと思います。
一人会社であれば、自分の直接的な仕事のことだけを考えていれば良いのですが、人を雇いはじめるとそれだけが自分の仕事ではなくなります。

それを踏まえつつ、自分自身のキャリアとしても考える必要があり、それはコンサルタントとしての方向性を強くしていくということかと思います。開発案件もあるのですが、コンサルタント的な役割が求められる仕事が増えてきています。そういう役割をしっかり果たせるようにするために、知識のインプットやマインドチェンジをしていく必要があります。

プライベートのこと

昨年の振り返りには、ジム通いをしていて体重を10kg近く落としたと書いてあります。これが今年のダメなところで、忙しさにかまけてジム通いをやめてしまった・・・。体重も元に戻ってしまった。

これからは仕事のアウトプットを高めるために、知識のインプットだけでなく、体のメンテナンスも重要な年代に入ってきます。仕事の一部として時間を作っていく必要があると思います。

作業環境のこと

無闇にメインデバイスを買い換えないという話も書いているのですが、これはまったく・・・。結局、MacBook Proは売却しましたし、いま使っているのはLet’s note QRです。

Windowsマシンとしてはかなり良いものを買いましたし、Intel Core Ultraが登場したいま、Core i7がどれくらい長く使えるのかは気になるところですが、Core Ultraじゃないとダメという時代が来るまでは、このLet’s noteで良さそうではあります。
昨年と同様、このマシンで環境をしっかり作り込んで、生産性を落とさないように・・・と、心掛けたいと思います。

ということで、今年の振り返りと、来年の取り組みについて書いてみました。
本年も皆さまには大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。