家にいるならリナザウの小さな画面とキーボードに向かうより、PCの大きな画面とキーボードに向かうべきです。
ということで、まずはtelnetサーバを立ち上げます。
telnetサーバを立ち上げるといっても実に簡単。/etc/inetd.confのtelnetサーバ記述部のコメントを消すだけ。あとはinetdを再起動すればOKです。(ただ、セキュリティ設定をしていないので要注意。あとでやります。)
これだけでPCからtelnetでリナザウに入れるようになるのですが、いくつか使い勝手向上の方法を取ります。
1つはシェルをzshに切り替えること。これは、/etc/passwdを書き換えれば済みます。(危険なファイルなので要注意!)
あとは、~/.zshrcにパスを設定します。リナザウでターミナル操作している時は、/home/QtPalmtop/qpe.shに書いてあるパスで動いているので、このパス設定と同じものを~/.zshrcに書いてやればOK。これで、リナザウで直接操作しても、telnetで操作しても同じ環境で使えます。
あとは、Qt環境を外から使うために、VNCサーバを導入すれば完璧ですが、これは次のネタにしましょう。