「7つの習慣」を読む~私的成功のための習慣

自己啓発書の定番中の定番である「7つの習慣」は、私も何度となく読み返しています。
ふと迷いが生じて、いろいろな本にあたってみるのですが、最後にたどり着くのはいつも7つの習慣です。
7つの習慣そのものの電子書籍はまだ出ていないのが残念ですが、1つ1つの習慣で分冊になっている「7つの習慣クイックマスターシリーズ」は電子書籍として出ているので、通勤中に読んで、いろいろな発見をしています。

7つの習慣は第1~第3の習慣が私的成功のための習慣、第4~第6の習慣は公的成功のための習慣、第7の習慣は最新再生の習慣と分かれています。まず私的成功をおさめ、次に公的成功に至り、そうした習慣に対する意識を日々新たにするために再新再生の習慣があるのです。これを7つの習慣では成長の連続体と表現しています。

私的成功の習慣だけでも、よくある自己啓発書を遙かに凌駕するような内容があるので、まずはそれをまとめて、私自身に対する戒め?にしようと思います。

第1の習慣で、自分の人生に責任を持つことを悟る

第1の習慣は「主体性を発揮する」ですが、クイックマスターによると主体的になるというのは、2つの意味があるのだそうです。

  • 自分の人生に責任を持つこと
  • 「運命は変えられる」と考えること

勝間和代さんの「不幸になる生き方」でも、有責の法則として自分の人生に責任を持つことの重要性を説いています。
自分の人生をよりよくしようと思ったら、まずは自分の人生を人任せにせず、自分自身で変えていくのだと決意する必要があります。

「運命は変えられる」と考える人には、創造力と粘りがあるそうです。
第2、第3の習慣で、「すべてのものは2度作られる」ということを学ぶのですが、創造力と粘りがあるからこそ実現出来るのだと思います。

まずは決意!

第2の習慣で、自分のミッションを発見し、計画を立てる

第2の習慣は「目的を持って始める」です。「すべてのものは2度作られる」とは、まず何を作るかを創造(計画)し、次に実際にそれを創造(実現)するということですが、その1回目の創造にあたります。

自分が奮い立つようなミッションを、自分が果たすべき役割のバランスをとりながら注意深く発見するという行動が必要です。何か1つのことで成功しても、自分の役割でのバランスが取れていなければ幸せとは言えないというのが、7つの習慣の考え方です。例えば、激務につぐ激務を重ねて仕事の上で成功しても、健康を崩したり、家族をないがしろにしたとしたら、本当に幸せと言えるか?ということです。

私自身、何度かミッションを発見し、ミッションステートメントとしてまとめるということをやってきたのですが、いつもミッションステートメントが出来たということで満足してしまい、数日後には忘れてしまっていました。
これは失敗なのですが、その理由はミッションステートメントが具体的な計画に落ちていないことです。クイックマスターでも、「期限を設けることで初めて実現に近づけていくことが可能になるのです」と書いてあります。

気軽にスマートフォンで書いてみるのも良いかも

第3の習慣で、自分の行動を律する

第3の習慣は「重要事項を優先する」です。2回目の創造であり、ここでは実現させなければなりません。
第2の習慣で立派なミッションステートメントを作成し、具体的な計画を立てたとしても、日々の行動が伴わなければ机上の空論になってしまいます。

7つの習慣では、第II領域に集中するというのですが、それは「緊急ではないけれども重要なこと」こそが大切なことだということです。

  • 第I領域 緊急で重要なこと
  • 第II領域 緊急ではないが重要なこと
  • 第III領域 緊急だが重要ではないこと
  • 第IV領域 緊急でも重要でもないこと

まずは第IV領域を削減しなければなりません。第III領域も重要ではないのだから削減対象です。自分が第I領域だと思っていることも、よくよく考えると第III領域だったということがあるので、注意が必要です。
第I領域は最優先でやる必要があります。しかし、なぜ第I領域になってしまったかというと、実は第II領域を怠ったからということがあるのです。
つまり、第II領域に集中できる余裕を持つことが重要であり、かつ第II領域に集中することによって第I領域が削減され、余裕そのものも出来てくるということです。

Be Happy!

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

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