7つの習慣まとめ「相互依存のパラダイム」

7つの習慣のまとめを書き始めて、ちょうど私的成功のための習慣を書き終えたところで、止まってしまっていた。新しい職場に行き始めたりしてブログを書く余裕が精神的になかったからなのだが、ようやっとブログに気持ちが向き始めたので、再開しようと思う。

次からは公的成功の習慣に入る。「相互依存のパラダイム」は、この後第4の習慣以降に入るためのイントロダクションのような章になっている。

相互依存のパラダイム

相互依存の前提としての自立
相互依存は最も心の痛みや挫折感を感じ、幸福と成功の障害にぶつかる領域でもある。
相互依存に至るには、まずその前提として、第1、第2、第3の習慣による真の自立、強い内的安定性が必要だ。
効果的な相互依存は真の意味での自立という土台の上にしか成り立たない。
自分のことを知らなければ、そして自分のことをコントロール、あるいは自制できなければ、自分のことを好きになるのは極めて難しい。真の自尊心は、自らを支配する力、真の自立からくる。それは、第1、第2、第3の習慣の目的である。
人間関係づくりに最も大切な要素は、私がどういう人間であるかということだ。

信頼残高
相互依存の関係においては、信頼残高という考え方が重要である。
信頼口座に預け入れをするには、礼儀を大切にし、正直であり、誠実でなければならない。正直とは真実を語ることであり、誠実とは現実と言葉を合わせることだ。
日頃から接している人との信頼口座は、継続的な預け入れを必要としている。なぜなら、本人は気づかなくても自動引き落としのような引き出しが頻繁に起きているからだ。人間関係における応急処置は幻想に過ぎない。

信頼残高に預け入れするには
相手を理解する その人にとって何が預け入れになるのか?
小さなことを大切にする 小さな心遣いと礼儀
約束を守る
期待を明確にする 人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している。期待を明確にすることはとても勇気のいることである。お互いの相違点を直視し、双方が納得できる期待像を打ち出すよりも、まるで相違点などないように振る舞う方が楽だからだ。
誠実さを示す 正直とは真実を語ることであり、誠実さは現実を言葉に合わせることだ。その場にいない人の悪口を言わない。二面性に満ちた行為は自分の誠実さのなさを相手に伝えているだけだ。すべての人に対して平等に同じ原則に沿って接することだ。
引き出してしまったときは、誠意をもって謝る 基礎的な原則や自分の価値観からくる深い内的な安定性がなければ、誠心誠意をもって謝ることはできない。

愛の基礎的な法則 見返りを求めず無条件の愛という形で預け入れを行う
大衆の救いにために勤勉に働くより、ひとりの人のために全身を捧げる方が気高いのである。

相互依存関係において、相手のP(Performance)の問題は、自分のPC(Performance Capability)を高める機会である。

この記事を書いた人

井上 研一

経済産業省推進資格ITコーディネータ/ITエンジニア/ブロガー。
井上研一事務所代表、株式会社ビビンコ代表取締役、一般社団法人ITC-Pro東京理事。
北九州市出身、横浜市在住。 AIやIoTに強いITコーディネータとして活動中。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」など。セミナーや研修講師での登壇も多数。

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