ラジオ出演しました:社会課題にいかに取り組むか・・・について

11月24日にFM KITAQの「夢をかなえる研究所」に出演させていただきました。今回でこの番組には3回目の出演でした。
前回と同様、私はサブゲストで、メインはアドバンテックテクノロジーズ株式会社の木下さんです。

弊社と夢をかなえる研究所の協働で開催している北九州のITスクール「夢をかなえるITスクール」に、アドバンテックテクノロジーズ株式会社さんも賛同いただいており、PC解体イベントに同社の産業用PCをご提供いただいているのです。また、私が同社のオンラインイベントに登壇させていただくというご縁もありました。

番組の中、あるいは前室でのディスカッションの中で印象的だったのは、「社会課題を具体的に知ること、きちんと理解することで、勉強をする気になる」という木下さんのお話でした。同社が地元の直方市(北九州市の隣にある市です。弊社のある北九州市八幡西区と隣接しています。)と大学生をつないで、地域が抱える社会課題を大学生が知ったときに、自分が勉強していることの理由が分かった・・・と。それは、例えば地域を流れる遠賀川の治水についてだったり、地域の農家の課題だったりするようなのですが、そこで暮らしている、働いている人たちにどんな悩みがあって、行政がどう考えていて、そこに自分たちが学んでいる学問、技術が具体的に活かせるということを知った時に、モチベーションが上がった、具体的な解決に向かう取り組みも始められたということでした。

そんなお話を伺って思い出したのは、自分が社会人3年目くらいの時に、自分がやっているITの仕事は何の役に立っているのだろう・・・と、悩んだことでした。それで、最初に入った会社を7年目の時に辞めて、そのままIT業界からも辞めてしまおうと思ったのですね。結局、それから1年も経たないうちにこの業界に戻ってくるわけですが。

もう一つ、いま、自分は教える側にも立っていて、時には学生さんが相手のこともあるのですが、自分たちが学んでいること(その一つとして、私が教えていること)が何の役に立つのかを、きちんと伝えなければならないとも感じました。なかなか、難しいんですけどね。
ただ、目の前にある技術を教えるのではなく、その背景も教える。それは、実務も並行でやっている私の存在意義でもあるのだろうと思います。

と、考えていくと、そもそも自分自身が普段の仕事の中で、そういったことをきちんと考えているのか?目の前の仕事をこなすだけになっていないか?と自問自答せざるを得ないのですが・・・。

というわけで、番組の様子はYouTubeで配信されています。ぜひ、ご覧ください。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。