「人生を変える」

バレーボール女子の北京五輪出場決定に続き、男子も4大会ぶりに五輪出場を決めました!
本当に、おめでとうございます。

私は一時期バレーボール情報サイトを作っていたことがありました。
それはちょうどアトランタ五輪の頃。男子がついに五輪に出場出来なかった大会です。
だから、女子はまだしも、男子はもうダメだな…と、ずっと思っていました。
まだテクニックや粘りの効く女子に対し、男子は高さとパワーで勝負が決まるような感じで、体格で劣る日本は厳しいなと。実際、女子では中国などアジア勢が強豪として数えられますが、男子の強豪は欧米ばかり…。

まぁ、そんなことを思っていたのですが、まさか今回は出場できることになるとは。しかも、最終戦を残して決めるとは。

さて、そんないかにも見てました風なことを言っている私、実はぜんぜん中継見てない。あれ?
TBSでは吉澤ひとみと石川梨華が出演しているので、見りゃいいじゃんってわけですが、実際、テレビはほとんど見ないんですよね、最近。
それに、今日は小川麻琴の復帰が発表されたから、その時間は小川麻琴のハロモニ卒業式をハードディスクレコーダーから掘り起こして見てました。

ところで、この記事のタイトルに「人生を変える」と書きました。
私より詳しく知っている人はたくさんいると思いますが、そのバレーボール全日本男子の植田監督が選手に言い続けていた言葉らしい。五輪に行けば人生が変わる。だから、人生を変えるんだと。
たまたま、深夜にテレビを見ていたら、すぽるとのインタビューでそういうことを言っていたのです。
合宿所?のホワイトボードにも「人生を変える」と書いてありました。

それを見て、私も「人生を変える」と、壁にかけてあるカレンダーの目立つところに大きく書き込みました。五輪出場ほど大きなことではないけれど、行政書士試験合格という目標は、私にとっては「人生を変える」ことなんです。もっというと、合格しないといつまでも変わらないのです。

そんなことを思うと、小川麻琴も英語を身につけて帰って来たんですよね。
彼女がモーニング娘。を卒業した2006年8月は、私がそれまで勤めてきた会社を辞めた2006年8月でもあるのです。
それから約2年が経って、彼女はニュージーランドで英語という実績を残し、私はまだ何も実績を残していない。
やっぱり、きちんと実行し、実績を残すことはとても重要なことなのです。

今度こそ、私が実績を残し、「人生を変える」番だと、心に強く思っています。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。