Google Nexus Oneについて

Engadget Japanで、いろいろ記事が出ています。

やはりEngadget Japanより、GoogleのAndroid携帯 Nexus One、詳細スペック判明。招待限定で販売?によると、CPUは1GHzのSnapdragon。HT-03AがQualcomm MSM7201aの定格528MHzを384MHzにクロックダウンさせているので、まさに雲泥の差。Android OS自体も2.1になっているので、動作は快適そのもののように見えます。

iPhone 3GSより少し幅が狭くて、少し軽い。それでバッテリー交換可能というのが素晴らしい。バッテリーは1400mAh。HT-03Aのバッテリーが1340mAhなので大差ないのですが、それで1GHzのCPUを動かしているとなると、どれくらいバッテリーがもつのか不安ではあります。画面のサイズや解像度も上がっているし。

Engadget Japanでは、Dev Phone扱いで開発者にSIMロックフリー版が販売されるのではないか?と推測していますが、バッテリーのもちがそれなりなら買いたいですね。

対応しているネットワークは、ドコモやソフトバンクと同じようなので、おそらくSIMを刺せば使えるはず。コムギドットネット – Motorola Milestone って結局の所どうなの?にあるように、おそらくBizホーダイのAPNは使えないので、moperaの従量制につないで上限13,650円までいく or 遅くなるのを我慢する前提でパケホーダイの128K専用APで安くあげるということになるでしょう。私の場合は、クティオも手に入れたところなので、パケホーダイの128K専用APを使うことにしておいて、普段はクティオ経由IIJmobileとかでしょうかね。

いずれにせよ、来年はAndroid界隈が騒がしくなりそうです。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。