INOCCU VISIONはこれから何を書いていくか

33歳の誕生日に寄せてというエントリーで、このブログで「前向きな情報発信を心がける」と書きました。また、「Being Geek」という本を挙げて「これからもエンジニア」という方向性を打ち出しました。

さて、それはどういう内容のことを書いていけば良いのだろうかと考えたのですが、頭の中が整理されてきましたので、忘れないように書いておこうと思います。

cutting edge


Stelton – Cutting Edge – Wallmount / mauritsonline

エンジニアとしては常に最新の技術動向に注意を向けていくべきであり、INOCCU VISIONにおいても日々の仕事の中から得た知見を書くだけにとどまらず、常に研究テーマを持って、その成果を書いていきたいと思います。

motivative engineering


Keep It Up Sign Card Motivation 2012 Girls on the Run Grand Rapids Montessori February 22, 2012 8 / stevendepolo

仕事は楽しくあるべきだと思っています。「楽しい」と感じている仕事と、「楽しくない」と感じている仕事では、生産性は何十倍も、何百倍も違うでしょう。
仕事が楽しいと感じる要素はいろいろあります。いちばん望ましいのは仕事の「目的が楽しい」と感じさせるものであることです。仕事の「やり方が楽しい」ということもあるでしょう。「やり方」については、プロジェクトマネジメントの領域に入るのではないかと思います。
INOCCU VISIONにおいては、エンジニアの仕事が楽しくなる方法について書いていきたいと思います。

move your heart


Exploring the light: hearts / doegox

エンジニアの仕事は「楽しい」だけでは駄目で、できあがった製品が「感動を呼ぶ」ものでなければならないと思います。まずは顧客、ユーザの感動を呼ぶべきであり、さらには(SIであれば顧客のビジネスを通じて)社会全体の感動を呼ぶようなモノ作りをするべきでしょう。
INOCCU VISIONでは、上記の「cutting edge」、「motivative engineering」の帰着点として「move your heart(心を動かす:感動)」を据えたいと思います。

とはいっても、これからもモーニング娘。とかモーニング娘。とかモーニング娘。みたいな気の抜けた(と言っちゃいけないな・・・。ときおりモーニング娘。のステージを見たりして、感動を実感していないといけない!)エントリーも書いていくとは思いますが、エンジニア的エントリーでは上記3つのポイントを念頭に置いて、前向きな情報発信を行っていきたいと思います。

YouTubeで150万回超も視聴されたモーニング娘。の「One Two Three(Dance Shot Version)」。
もちろん、これも感動。ソフトウェアでこういう感動を作りたい。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。