昨日のtelnetに引き続き、今日はVNCサーバを入れてQt環境を母艦からリモート操作できるようにします。telnetでリナザウを操作しているときも、ちょっとQt環境を操作したいときがあるものです。そういう時に、意外と便利なものです。
VNC server for SL-C700 ver 0.4
動作にはzlibが必要ですが、昨日入れたarmutilsに入っているので、それでOKです。
早速、ipkファイルをインストールして、メニューから「VNC Server start」をクリックします。あらかじめ、VGAに最適化のチェックを外しておきます。そうしないと、QVGAモードでVNCクライアントが立ち上がり、砂嵐が表示されてしまいます。また、インストール後は必ず再起動が必要のようです。再起動しないと、母艦のVNCクライアントで表示できますが、操作が出来ません。
あとは、母艦のVNCクライアントでリナザウにアクセスすると、母艦のデスクトップに、見慣れたリナザウの画面が現れます!表示速度はワンテンポ遅れたくらいになりますが、十分、操作は可能です。
ただ、VNC Serverを入れた後から、起動時にWarningが出るようになったような気が・・・。あくまでWarningで、これといった問題は発見されませんが・・・。