アスキーの256倍シリーズをご存知だろうか。
「インターネット」とか「Windows95」とか「Linux」とか「PC/AT互換機」とか「Ruby」とか…。そういうものをテーマにして、面白おかしいのに役に立つ、そして、
面白おかしいのに役に立つ
のだ。といった、文中にいきなりフォントサイズの大きなフレーズが出てきたりする本のシリーズだ。
その新刊というわけでは決してないのだが、アスキーから、このような本が出た。
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至って普通と思われる行政書士の開業本なのだが、アスキーという出版社が「256倍」なんてことを言い出すものだから、どうしても九州でPCジャンキーな幼少期を過ごしていた私としても、気になって仕方がない。
だいたい「256」という数字に反応する人は、特定の分野の人に限られる。
これから行政書士を目指そうと思っている人のうち、256に反応するのは、どれくらいの割合だろう。大抵の人なら「なんだこの中途半端な数字は!」と思って終わりなのではないか。私などは例外中の例外ではないだろうか。
IT系の出版社が行政書士本を出すという意味では、2006年の段階で、このブログで紹介したように、技術評論社やソフトバンククリエイティブも参入している。
この辺も、行政書士という資格の面白いところだと思う。