あまりAdobe製品を酷使するような仕事をしているわけではありませんが、たまに必要になることがあるので、Adobe Creative Cloudの月額契約をしています。
きょう、Photoshopを使おうと起動してみたら、なぜか起動しませんでした。
Photoshopのスプラッシュ画面は表示されるのですが、その後、レインボーカーソルのままになって、Dockのアイコンで副ボタンのクリックをしてみると「アプリケーションが応答しません」と表示されてしまいます。
環境は下記のとおりです。
MacBook Pro Retina 13inch Early 2015
OS X El Capitan
Photoshop CC 2015.5
ちなみに、Illustrator CC 2015.3や、Lightroom CC 2015は起動します。
ウィルス対策にESETを使っていないか?
いろいろGoogleで調べてみると、Creative Cloudコミュニティフォーラムに「PhotoShop CC 2015.5 起動しない」という質問があり、既に回答済になっていました。
どうやら、ウィルス対策ソフトとしてESETを使っていると、Photoshopが起動しなくなるようなのです。
たしかに、私のMacBook ProにはESET Cyber Security Proをインストールしています。まさか、ESETとPhotoshopの相性が悪いとは!
とりあえずの回避策
先ほど紹介した質問には、とりあえずの回避策が回答として寄せられていました。
いちど、Photoshopをアクティビティモニタから強制終了して、その後にPhotoshopを再び起動すると、こんどはちゃんと起動するというのです。
このように、アクティビティモニタを見ると、Photoshop CCが「応答なし」になっています。
この状態で、Photoshop CCを強制終了します。
そして、Photoshopを再び起動してみると、このようにPhotoshopが立ち上がりました。
ただ、必ずではない?
私の環境では、Photoshopが起動しないというのは、100%の確率で起きます。
その後、アクティビティモニタで強制終了して、Photoshopを再び起動すれば、100%の確率でちゃんと起動するか?というと、どうもそうではないようです。
それなりに高い確率では起動できる・・・。
まぁ、仕方ないか。
Photoshop側の問題なのか、ESET側の問題なのか、その辺は定かではありません。ただ、コミュニティフォーラムに出ているということは、私の環境だけで起きるというわけではないということです。
度々、強制終了して・・・というのも異常は話なので、どうにか対応して欲しいものです。