SEの意味を見失う

私がSEの仕事はもう嫌だなと思うようになった時を振り返ると、それは2006年の4月頃のことだったように思います。

もしかしたら、見失ったというより、その頃から探すようになったのだけど、見つからなかったのかもしれません。

印象的だったのは、私がどうにかこうにか見つけ出した意味をブログに書いたところ、それを読んだ人が、あぁ、この人はSEをやりたくないんだなと感じたという話を聞いたことです。

つまり、そういう思いがずっとあって、でもそれから4年間も同じ仕事を続けてきました。

相変わらず、仕事の意味は分かっていません。

そこに問題があるのは、間違いないと思います。

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この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。画像認識モデルを活用したアプリや、生成AIを業務に組み込むためのサービス「Gen2Go」の開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。