目下の考え

考えあぐねていることがある。それは、旧digitalmorningの膨大な記事をどうするかということだ。新digitalmorning(つまり、ここ)は、今年の6月15日に始めたばかりでまだ1ヶ月も経っていない。一方、旧digitalmorningは、2004年7月から3年もの歴史がある。記事も2000本を超えている。玉石混交で、捨てるには惜しい記事も多分、ある。

とりあえず、今のレンタルサーバとの契約で、旧digitalmorningは、今年中はそのままにしておける。しかし、その後のことを考えたりすると、別ブログを一つ持ってそこに移すというのも、あまり興味が湧かないし、最終的には、ここと統合することになると思われる。3年分の記事を一気にインポートしてしまうプランだ。

しかし、その玉石混交の記事を、全部、インポートしちゃうのかというと、それもちょっと考えるところだ。例えば、より抜きスタイルで、自分目線で良さげなものだけにするとか、新digitalmorningの方向性(そんなの、あったっけ?)に合うものだけにするとか、そういうアイディアもある。例えば、行政書士の学習記録などは、いまさら感も無きにしも非ず。一方、ハロプロ系の記事を一気にインポートしちゃうと、ただでさえ新digitalmorningがハロプロ系とみなされつつあるのに(いや、それを嫌っているというわけではない。自ら望んで「今日のハロプロ」なる記事をかなりの頻度で書いているし…。ただ、ログを見る限り、予想以上にハロプロつながりが多くて、ちょっと驚いているのだ。おそらく旧digitalmorningも見ていただいていた方も多いのだと思うが、あっさり「美勇伝(三好)、℃-ute」とかでタグ付けされていると、フォークソノミーの威力を感じる。ちなみに、ログを見ると、ハロプロ以外には「912SH」を検索して来た方も多い。人は他の人に見られているとおりの存在である。だとすれば、私はハロプロ+ケータイの人なのだ。まぁ、それが私の選んできた生き様といえばそのとおりで、やっぱり人が見る目は当たってるじゃんということだ。)、その傾向がさらに増して、決定的になるだろうとか…。悩ましいところである。

この記事を書いた人

井上 研一

株式会社ビビンコ代表取締役、ITエンジニア/経済産業省推進資格ITコーディネータ。AI・IoTに強いITコーディネータとして活動。2018年、株式会社ビビンコを北九州市に創業。IoTソリューションの開発・導入や、画像認識モデルを活用したアプリの開発などを行っている。近著に「使ってわかった AWSのAI」、「ワトソンで体感する人工知能」。日本全国でセミナー・研修講師としての登壇も多数。